スカパー!サヨナラ賞 3、4月度受賞選手の決定
スカパー!は、プロ野球を支えるために設けられた月間「スカパー!サヨナラ賞」を2012年より協賛しています。この賞は、最も印象的なサヨナラ打を放った選手に送られ、各リーグから一名ずつ選ばれます。3月と4月の受賞者が、5月16日に発表され、セ・リーグは広島東洋カープの田村俊介選手、パ・リーグは北海道日本ハムファイターズの郡司裕也選手が選ばれました。
受賞選手のコメント
田村俊介選手(広島東洋カープ)
「試合が進む中で同点にされるなど、どうにかしたいという気持ちで打席に入りました。大歓声の中でのホームランは、ファンの応援を力に変えた結果だと思います。本当に感謝しています。」
郡司裕也選手(北海道日本ハムファイターズ)
「この受賞に感謝しています。今シーズンはさらなる劇的なサヨナラを目指し、ファンのために良い試合を続けていきたいです。」
受賞プレーの詳細
セ・リーグ 田村俊介選手
田村選手が受賞したのは、4月5日のマツダスタジアムでの対横浜DeNA戦。延長11回裏、同点の状況で代打として登場し、初球を振り抜き、右中間スタンドへサヨナラ本塁打を放ちました。この一打が広島に劇的な勝利をもたらし、田村選手にとって初の本塁打もサヨナラという特別な意味を持つものでした。
パ・リーグ 郡司裕也選手
一方、郡司選手の受賞理由は、4月11日のエスコンFで行われた対埼玉西武戦。延長12回裏、二死二塁の場面で代打として登場し、ライトスタンドにサヨナラ2点本塁打を放ちました。ここまで両チームの投手が譲らず、息詰まる投手戦の末に、郡司選手の一振りが試合を決定づけました。
月間「スカパー!サヨナラ賞」について
月間「スカパー!サヨナラ賞」は、毎月最も劇的なサヨナラ打を放った選手に贈られる賞で、スカパー!が協賛しています。また、シーズンを通じての「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」もあり、プロ野球の魅力を広めるための取り組みが続けられています。スカパー!は全試合を放送しており、最後の瞬間までの熱戦をファンに届けています。
今後も、スカパー!の協賛により、より多くのドラマティックな瞬間が生まれることを期待しています。