大阪・関西万博で記録的な人気を得たセブン‐イレブンの未来型店舗

セブン‐イレブンの未来型店舗が大阪・関西万博で実現した挑戦

2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の開催期間中、セブン‐イレブンは新たな挑戦を続けていました。特に運営した「西ゲート店」と「ウォータープラザ店」は、未来を見据えた新しい取り組みとして、164万人を超える来店客を迎え入れました。この2店舗では、特におにぎりの販売数が日本一となるなど、話題を呼びました。

売上記録を更新！おにぎり販売トップ

大阪・関西万博会期中に、西ゲート店では1日あたりの平均販売数が2,341個という驚異的な数字を記録しました。これにより、全国のセブン‐イレブンの中で最多の販売数を達成。特に人気のメニューには、手巻おにぎりやお店で焼いたスイーツがあり、多くの来店者に喜ばれました。

万博の特別パッケージや限定商品も話題を呼び、訪れた観光客はもちろん、地元の方々にも受け入れられました。商品ラインナップとしては、手巻おにぎりのツナマヨネーズや、焼きたてのクッキー、スムージーなど、多彩な選択肢を用意しました。

環境課題解決に向けた取り組み

セブン‐イレブンは、環境課題の解決を意識したさまざまな取り組みを行い、脱炭素や持続可能な調達の観点から評価され、博覧会協会からも表彰を受けました。この理念は、新型店舗の設計や運営にも反映されています。例えば、次世代のグリーン冷媒を導入し、CO2排出量の削減に貢献しています。

また、B100燃料を活用した店舗配送や、水素エネルギーによる発電といった先進的な試みも数多く行われました。お客様の参加型での資源循環をも促進し、地域全体を巻き込む形での環境意識の向上を図っています。

未来の買い物体験を実現

セブン‐イレブンの店舗は、これまでの常識を覆す未来型のサービスを展開しました。”できたて”の商品を提供するためのカウンターや、遠隔からの接客サービスを提供するアバターロボット『newme』を導入することで、お客様に新しい体験を提供しました。これにより、訪れるたびに新しい発見がある店舗を目指しました。

持続可能な社会の実現へ

大阪・関西万博を通じて、多くの挑戦を行ったセブン‐イレブン。その成果は今後の店舗運営や新店舗への設備移設に活かされる予定です。「For the Futures」をテーマにしたこの挑戦を通じて、地域社会への貢献や環境への配慮をさらに強化していく意向です。

万博の期間中に体験した数々の新しい取り組みは、セブン‐イレブンを進化させただけでなく、私たちの未来に向けた重要な一歩となりました。次回はぜひ、この店舗で新しい買い物体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。