函館の「ピクトレ」
2025-07-16 11:46:48

函館で初開催!参加型社会貢献ゲーム「ピクトレ」が地域を盛り上げる

参加型社会貢献ゲーム「ピクトレ」とは



「ピクトレ」は、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA)が提供するインフラ点検をテーマにした参加型の社会貢献ゲームです。ユーザーは、電柱を撮影することでその点検を手助けし、競い合いながら楽しむことができます。このユニークな仕組みは、ゲームの楽しさと社会貢献を融合させたもので、市民が気軽に参加できる社会課題解決の手段として注目を浴びています。

函館でのキックオフイベント



2023年7月12日、函館コミュニティプラザGスクエアで行われた「ピクトレまちバトル in 北海道 2025夏」のキックオフイベントには、約70名の参加者が集まりました。大泉潤函館市長や、DEA関連のゲストたちが登壇し、この地域におけるピクトレの意義や楽しみ方について語りました。

特に大泉市長は、「市民との協力関係を築く貴重な機会」として、ピクトレを評価し、地元の魅力を再発見するチャンスとして位置づけました。参加者たちは、実際に電柱を撮影することを通じて、地域のインフラ管理にも貢献できる点に大変興奮している様子でした。

地域貢献とビジネスモデルの新しい形



ピクトレの運営企業、Growth Ring Grid Pte. Ltd.(GRG)の鬼頭氏によれば、現在の「Play-to-Earn」モデルの限界を克服し、新たな収益源として「企業の困り事解決」と「社会貢献」を組み込んだビジネスモデルが追求されています。この取り組みでは、日本中の電柱を点検するコストを軽減しつつ、参加者自体が電柱探検ゲームを通じて収益を得られる仕組みを目指しています。

特別企画とチーム戦



今回の北海道シーズンでは特別企画も用意されており、最長5人までのグループでエントリーが可能。グループの結果によっては、最大100万円相当の報酬が与えられるチャンスもあります。これにより、参加者の記憶に残る体験が重視され、友人や仲間と楽しみながらゲームに参加することができます。

ピクトレの魅力を引き出すコツ



「ピクター」と呼ばれるユーザーの旅嬢saoriさんは、ランキング上位を目指すための戦略について説明しました。電柱を結ぶ「電柱コネクト」を利用することで得られるポイントが重要であり、長い距離を繋ぐことが効率の良い得点につながるとアドバイス。特に、同じチームがチェックインした電柱を結ぶことで競争優位を生むことができるそうです。

函館の町を盛り上げる「お宝電柱」



さらに、「お宝電柱」と呼ばれる特別な電柱が今回のイベントで登場します。これらの電柱からは、現金の報酬コインや地元特産品を手に入れるチャンスが得られ、参加者がより一層楽しみながら地域の魅力を発見できるよう工夫されています。会場では、函館市ならではの文化や景観も楽しみながら、電柱撮影に挑戦することが求められます。

まとめ



約3ヶ月間にわたり、北海道全域で展開される「ピクトレまちバトル in 北海道 2025夏」は、参加者がゲームを楽しむだけでなく、地域インフラに寄与する新しい試みとして期待されています。今後の展開にも目が離せません。参加者は、函館ならではの魅力を感じながら、インフラ管理という新しい社会参加の形を体験してみてはいかがでしょうか。


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