札幌千秋庵、104年目の特別な帰還
北海道のスイーツ界にて、確かな信頼を築いてきた札幌千秋庵が、2025年9月5日に104周年を迎えます。この大切な節目を祝し、同社の名作『カムホームサーモン』が復刻販売されることが決まりました。かつて多くの人々に愛されたこのユニークなお菓子は、鮭が産卵のために川に戻る様子から名付けられたもので、北海道らしさを感じさせる味わいが特徴です。
復刻までの道のり
製造の都合により一度販売を終了したこのお菓子が再登場するのは、千秋庵の歴史においても特筆に値します。「カムホームサーモン」は、北海道産の米粉を使用したもちもちとした生地に、なめらかなカスタードクリームを包み込んだお菓子です。そのやさしい甘さと懐かしい味わいが、多くのファンに再び支持されることを期待しています。
限定プレゼントにも注目!
さらに、創業104周年を記念して、お買い上げ税込2,000円以上の客様には、先着104名限定で『ゆきだるまアクリルキーホルダー』がプレゼントされます。このアクリルキーホルダーは、千秋庵の魅力を凝縮したアイテムで、スイーツを中心に楽しむファン必見の特典です。
配布は2025年9月5日から9月12日まで、全ての直営店舗にて実施予定ですが、数量限定のためお早めに訪れていただくことをお勧めします。
お菓子を通じた北海道の想い
『カムホームサーモン』は、北海道の秋を象徴する鮭の仲間としての物語があります。秋になると、鮭は力強く川を遡りますが、このお菓子も県内で作られる食材の力を借りています。職人が一つ一つ心を込めて手焼きで仕上げているため、その味わいは格別です。一口食べれば、そこに広がるのは懐かしさとともに、何度でも楽しみたくなる感動です。
会社の姿勢について
1921年に設立された千秋庵製菓株式会社は、創業以来の伝統を大切にしつつ、新しい挑戦を続けています。「山親爺」や「ノースマン」といった人気商品も手掛け、和洋折衷の和菓子や洋菓子を世に送り出しています。2022年には北海道コンフェクトグループに加わり、さらなる成長を目指しています。
北海道の美味しさを詰め込んだ『カムホームサーモン』と共に、104周年を迎える札幌千秋庵をぜひお楽しみに。店舗に立ち寄り、あなただけの特別なひとときを体験してみてはいかがでしょうか。