上士幌町の壁紙デザイン発表
2025-08-05 11:16:25

上士幌町を表現した新しい壁紙デザインが誕生!クリエイター参加のワークショップ成果発表

壁紙ブランド「WhO(フー)」と上士幌町のコラボレーション



壁紙ブランド「WhO(フー)」が、北海道上士幌町と共栄し、全国から集まったクリエイターたちによって新しい壁紙デザインを創り出しました。これは、関係人口の拡大と地域活性化を目的とした「かみしほろデザインワークショップ」の成果として、8月5日に発表されました。

「かみしほろデザインワークショップ」の概要

このワークショップは、2025年1月29日から2月2日までの5日間にわたって開催されました。参加したのは、年齢や肩書きも多様なクリエイター8名。彼らは「にっぽうの家」に宿泊し、共同生活を送りながら地域の方々から文化や歴史について学びました。また、糠平エリアを散策したり、日本初の気球大会の歴史にちなんで気球に乗る体験も行いました。このような多様なアクティビティが、クリエイターたちのインスピレーションを刺激し、それぞれの作品へと繋がりました。

ワークショップ後のアンケートでは、参加者全員が「今後も地域との関係を続けたい」と回答。これは、たったの5日間では得ることのできない、地域の人々とのふれあいや独自の感覚を体感した結果とも言えます。

発表された壁紙デザイン

今回発表されたデザインは、冬の上士幌町をテーマにした「Winter dancing」を含む計7作品です。グランプリを獲得した福岡未花さんの作品は、雪の美しさや氷に差し込む光、そして白樺の木々を描いたもので、彼女のイマジネーションと地域の自然の魅力を直接的に表現しています。

他の作品も、上士幌町の特色や文化を活かしており、例えば、秋元来美さんの「つもる、かさなる」は、雪と歴史の重なりをテーマにしています。また、市丸蓉さんの「GOOD AIRFLOW」は、木々を通る風を描くことで、町の明るいエネルギーを表現しています。

展示会は2025年3月19日から3月23日まで上士幌町「まちのギャラリーhumi」で開催され、完成したデザインや制作プロセスを広く公開する予定です。また、副産物として、町の特産物としてのクリアファイルやポストカードなどの商品化も進めています。

上士幌町の魅力

上士幌町は、北海道十勝地方北部にあり、人口は約5000人。広大な面積の76%を森林が占め、地域の基幹産業としては畑作や酪農、林業等があります。また、観光地としても名高い場所で、ぬかびら源泉郷やナイタイ高原牧場、熱気球大会の開催地として知られており、多くの観光客が訪れます。

未来に向けての展望

今後、この取り組みは上士幌町の新しい魅力を引き出すだけでなく、地域との新しい関係の構築にも寄与することでしょう。「WhO」と「ねづく」との共同プロジェクトは、地域への愛着を感じるクリエイターたちが生み出した作品を通じて、上士幌町をさらに魅力的にしていくはずです。これからも目が離せない上士幌町の動向を追い続けたいと思います。


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