丸駒温泉、環境大臣表彰を受ける
北海道の美しい支笏湖に佇む「奥札幌の秘湯 湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館」の館主、佐々木義朗がこの度、環境大臣から第44回「温泉関係功労者」として表彰されました。この栄誉は、温泉の保護や、採取時に発生する可燃性天然ガスによる災害防止に関する活動が特に評価されたものです。
 温泉関係功労者とは
「温泉関係功労者」の表彰は、昭和57年から始まり、温泉の保護や適正利用に対して顕著な功績を持つ人々に授与されるものです。今回の表彰対象者は、温泉に関する普及啓発活動や学術研究など、多岐に渡る活動を行ってきた人々で構成されます。
 温泉の持続可能な利用
丸駒温泉は創業から110年にわたり、持続可能な温泉の利用を通じて地域の活性化に寄与してきました。また、支笏湖地域が「ゼロカーボンパーク」に認定されるなど、丸駒温泉の取り組みに対する評価も高まっています。
 110年の歴史を持つ丸駒温泉
丸駒温泉の歴史は1915年に始まりました。原始の森と湖に包まれた未開の地に、草ぶきの小屋の温泉宿を開業したのがきっかけです。その後、長年にわたり多くのお客様を迎え入れ、支笏湖の自然環境を守るための活動に努めてきました。
今では、丸駒温泉は地元企業として支笏湖エリア唯一の宿泊事業者となり、創業者の精神を引き継ぎながら温泉の魅力を発信し続けています。
 環境への配慮
丸駒温泉は、今年「サクラクオリティグリーン」というSDGsに基づく品質認証を受け、環境や地域社会への配慮に関する基準を満たしています。これにより、持続可能な企業統治を実現し、地域と連携した活動を行っています。
 温泉の魅力
丸駒温泉旅館では、支笏湖の美しい風景を楽しめる展望露天風呂、全国でも珍しい足元から湧出る天然野湯を源泉としています。温泉はにごり湯が自慢で、自然の恩恵を存分に感じられます。また、地元の新鮮な食材を使用した会席料理は、囲炉裏スタイルで提供され、食の楽しみも同時に味わえます。
 まとめ
丸駒温泉は、その豊かな自然環境と温泉文化を守る努力が実を結び、環境大臣からの表彰という形で認められました。創業者の精神を受け継ぎ、今後も持続可能な温泉の利用と地域の活性化に尽力し、多くのお客様をお迎えすることで、丸駒温泉はこれからも進化を続けていきます。 
- - 連絡先: 0123-25-2341
 - - 住所: 〒066-0287 北海道千歳市幌美内7番地
 - - 公式ウェブサイト: 丸駒温泉公式サイト
 
是非、支笏湖の自然とともに、丸駒温泉で特別なひとときをお過ごしください。