水環境保全をテーマにしたフォーラムが開催
2025年11月21日、北海道の水環境を考える「第16回北海道e-水フォーラム」が、北海道庁旧本庁舎の赤れんがホールで行われます。今回のフォーラムは、北海道コカ・コーラボトリング株式会社や公益財団法人北海道環境財団との協働によって開催され、北の大地における水環境の重要性を再認識する良い機会となります。
開催概要
このフォーラムでは、道内の水辺の環境保全活動を支援する『北海道e-水プロジェクト』の一環として、多様なプログラムが用意されています。具体的には、寄付金贈呈式や活動団体による成果発表、さらに基調講演が予定されています。
寄付金贈呈式
最初のプログラムとして、北海道コカ・コーラボトリング株式会社から公益財団法人北海道環境財団への寄付金贈呈式が行われます。この寄付金は、道内で展開されている水環境保全のための活動に普及、支援がされることを目的としており、地域社会の水環境を守るための大切な資金となります。
主な内容
続いて行われる活動団体の成果発表は、参加者が直接その活動内容を聞き、理解する貴重な機会です。どのように水環境が守られ、また改善されているのかを知る絶好のチャンスです。
さらには、基調講演として、仲岡雅裕教授による『海のゆりかご:アマモ場が支える生物多様性と私たちの暮らし』が予定されています。アマモ場は海の生態系の中でも特に重要な存在であり、その保全の必要性について学ぶことができる良い機会になるでしょう。
参加について
参加は無料ですが、定員が100名で事前の申込が必要です。先着順となりますので、関心のある方はお早めに申込みフォームから申し込むことをお勧めします。申込は以下のリンクから行えます。
申込みフォーム
お問い合わせ先
フォーラムについての詳細や質問がある方は、北海道環境生活部環境保全局の循環型社会推進課水環境係にお問い合わせください。電話番号は011-204-5193です。地域の水環境保全について真剣に考えるきっかけとして、ぜひこのフォーラムに参加してみてください。
水環境は私たちの生活と密接に関連しています。フォーラムを通じて、多くの方が水環境の重要性を再確認し、維持・改善のための行動を起こすことを期待しています。