IT企業の高校支援
2025-04-15 10:53:15

地元IT企業が高校生に生成AI活用法を伝授!教育現場のDX支援

北海道札幌市を拠点に活動するIT企業株式会社インターパークが、2025年4月22日(火)に市立札幌旭丘高等学校で特別講座を開催します。この講座のタイトルは「ChatGPTを活用した学術論文の精度向上」。データサイエンス科の3年生約80名が対象となり、生成AIを使った情報収集や文章構成の工夫を学ぶ貴重な機会です。

この講座は、探究学習の一環として行われます。高校生は学術的課題に直面しながら、どのように情報を収集し、論文を構成するべきかという重要なスキルを身につける必要があります。一方で、インターパークは生成AI技術を活用したシステム開発を行う企業であり、実務に基づいた知見を活かして、学校という場での教育支援に取り組んでいます。

なぜ高校で生成AIの授業を?


インターパークは、日本のテクノロジー業界のトレンドをリードする企業の一つです。ノーコード技術を使ったクラウドアプリケーションの開発を行い、地域のデジタルシフトに貢献しています。日常業務において、エンジニアだけでなく営業やマーケティング、バックオフィスのスタッフもChatGPTを利用するように促しており、現場ならではの実用的なノウハウが社内に浸透しています。

今回の講座では、生成AIをどう活用すれば文書の質を高められるのか、AIが出力する情報をいかに評価し、効果的に活用するかなど、高校生にも分かりやすく解説していく予定です。教育と現場の知識を融合させた新たな試みが実現されるのです。

教育現場と地域をつなぐ“DXパートナー”


インターパークは「地域DX宣言」を掲げ、北海道を中心とした地域社会でのデジタルトランスフォーメーションを推進しています。この講座はその一環であり、未来を担う高校生に生成AIという先端技術に触れる機会を提供することで、情報の扱い方や思考力を深めるきっかけを提供したいと考えています。このような取り組みを通じて、地域に根ざしたデジタル人材の育成が進むことを期待しています。

今後の展望とさらなる取り組み


講座後は生徒たちからのフィードバックをもとに、内容の改善を図ります。また、1年生や2年生を対象とした講座も計画しており、デジタル人材の育成に向けた活動を強化していく方針です。インターパークは今後も地域社会や教育機関との連携を強化し、次世代を担う人材育成に貢献する取り組みを続けていくつもりです。

エンドースメント


市立札幌旭丘高等学校 数理データサイエンス科の長坂庭康仁科長は、探究活動に重きを置いている同科の方針について述べました。「将来の科学者や技術者の育成を目指し、生成AIを活用したリテラシーを身につけることが重要です。この講座がその道標になることを願っています。」と話しています。これを受けて、インターパーク代表の舩越裕勝社長も、地域に根付いた重要な機会であると強調しました。

株式会社インターパークとは


2000年に設立され、企業向けに独自のクラウドツールを開発するSaaS企業です。近年では、生成AIやノーコード技術を活用し、デジタルシフトや地域DXの推進に貢献しています。自社開発の業務アプリやマーケティング支援ツールを通じて、地域社会への貢献を続けています。


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