大雪木工が新たな挑戦を開始
北海道・旭川の家具製造において長い歴史を持つ「株式会社大雪木工」が、事業拡大のためにクラウドファンディングを活用し、『大雪木工 「森と顔が見える」家具ファンド』の募集を開始しました。このプロジェクトの目的は、地元の木材を生かした「顔が見える家具づくり」を通し、地域の魅力を直接お客様にお届けすることです。
北海道の木と共に育む
大雪木工は、創業以来40年以上にわたり北海道の森とともに家具づくりを行っています。家具製作には、オークやウォールナットはもちろん、ハン・セン・タモなどの北海道産材も使用しております。これにより、持続可能な方法でのものづくりを実現し、地域の資源を活かすと同時に環境保護にも配慮しています。
また、同社の取り組みは高く評価されており、2024年には「日本空間デザイン賞」で特別賞を含む3冠を達成しました。展示空間では環境に配慮した素材を使用するなど、進化を続けています。
量販から直販への転換
大雪木工は、これまでの量販型から直販型への移行を進めており、よりお客様に「顔が見えるものづくり」を届けることに注力しています。ECサイトの拡充により、作り手の声をお客様に直接伝えられる仕組みを整え、その想いを大切にしたいと考えています。
今回のクラウドファンディングでは、募集金額は1,200万円。一口54,000円(出資金50,000円、手数料4,000円)からの出資で、資金は木材仕入れやEC事業の拡充に使われます。また、出資者には特典として、北海道産木材を使用したコースターやカッティングボードが提供される予定です。出資者全員にはECサイトでの割引や「現地即売会付ツアー」が用意されています。
地元の家具の魅力をもっと知ってもらう
大雪木工の代表、長谷川将慶氏は、「私たちはお客様に直接家具を届けたい」と言います。職人が一つ一つ丁寧に手仕上げした家具には、職人の思いや地域の文化が詰まっています。この所信をもとに、新たな挑戦を続けていくことで、旭川家具の文化を広めていきたいと語ります。
地域の特性を活かした商品作りを進める大雪木工は、今回のファンドを通じて北海道の木の家具の魅力をもっと多くの人に知ってもらうことを目指しています。
詳細情報
本ファンドに関する詳しい情報や出資方法については、ミュージックセキュリティーズの公式サイトまたはセキュリテのページをご確認ください。また、出資にはリスクが伴うため、各ファンドの説明書も合わせてお読みいただくことをお勧めします。
地域の木から生まれる家具を、お客様の日常へと届けていく大雪木工にぜひご注目ください。あなたの応援が、「顔が見える、正直なものづくり」に繋がります。