朝日を浴びながらサイクリングを楽しもう!
2025年6月14日(土)、北海道・ニセコエリアで行われる「ニセコ ディスカバリーサイクリング2025」は、自然と食文化を楽しむファンライドイベントです。このイベントは、UCI(国際自転車競技連合)のグランフォンドシリーズに認定されている「ニセコクラシック」の前日に開催されるもので、競技志向ではなく、誰でも気軽に参加できるのが特徴です。初心者からベテランまで、多くのサイクリストが楽しめる内容となっています。
自然豊かな後志地域
参加者は、後志地域の豊かな自然を感じながらサイクリングを楽しむことができます。具体的には、倶知安町や共和町、余市町などの美しいルートを走ります。この地域は、山、海、そして温泉といった多彩な魅力にあふれています。特に積丹町の「岬の湯しゃこたん」では、温泉に入ったり地元の美味しい食事を楽しむことができるため、立ち寄りスポットとしても人気です。
サイクリングコースの詳細
今回のイベントは、以下の2つのコースが用意されています。
1.
100kmコース:積丹ブルーの世界へ!
このコースは、中学生以上の参加者が対象で、雄大な自然の中を走りながら、温泉や美味しい食事を楽しむことができます。特に、積丹ブルーと称される美しい海の景色を堪能することができ、非日常的な体験が待っています。
2.
55kmコース:余市ジンギスカンを楽しむグリーンカントリーライド
こちらは小学5年生から参加可能なコースで、余市町を通過しながら、生ラムジンギスカンを楽しむことが特徴です。自然の中で食を堪能する、またとない機会です。
参加者は、スタート地点からフィニッシュ地点まで一方通行となるコースを走ります。フィニッシュ地点に到着した後は、ニセコひらふまで自転車と参加者を送迎するサービスも備えています。これは、特に長距離に不安を感じる方には嬉しいサービスです。
地域の盛り上がりと国際的な舞台
2026年には、「UCIグランフォンド世界選手権大会」が同地域で開催される予定です。この大会は、世界中からサイクリストが集まる国際的なイベントです。ニセコ ディスカバリーサイクリングは、この盛り上がりを前に、地域一体での取り組みとして重要な役割を果たします。
すでにパウダースノーの聖地として知られるニセコですが、サイクリングを通じてその魅力を新たに発信し、北海道全体、さらには他の地域と連携して豊かな自然と観光資源を届けることを目指しています。
参加申し込みやゲストライダーについて
このサイクリングイベントのエントリーは、公式ウェブサイトで行われており、締切は2025年5月16日となっています。また、著名なゲストライダーとしてBeki、YUKARI、あむ、三船雅彦といった方々が参加予定です。サイクリングを通じて交流を深める絶好の機会とも言えます。
最後に、後志地域での新しい体験を求めている方には、ぜひ参加を検討していただきたいイベントです。大自然の中で、自転車に乗りながらひと時のリフレッシュを楽しんでみませんか?