「現代仏壇」が提案する「手元供養」
現代仏壇は最近、注目を集める「手元供養」を特設展示しています。これは、故人のご遺骨の一部や思い出の品を自宅でお祀りし、身近に感じられる供養の方法です。その展示は、2025年11月14日まで全国16か所の直営店「ギャラリーメモリア」で行われ、自宅で手元供養を実現するアイテムが揃っています。
手元供養とは
手元供養は、故人を身近に感じながら供養する新しいスタイルで、多様な商品が展開されています。具体的には、小型の骨壺や、遺骨をジュエリーに加工した品々などがあり、どれもデザイン性と意味を持っています。特に小さなお骨壺はインテリアにも調和し、今までの供養の概念を打破する存在です。
墓じまいのニーズと手元供養の広がり
近年の核家族化や少子化の影響で、「墓じまい」を選ぶ家庭が増加しています。「子供に負担をかけたくない」「継承者がいない」といった理由で、お墓以外での供養を模索する方が多くなっています。手元供養は、その解決策の一つとして、常に故人を感じながら生活する方法を提供しています。お骨の一部を手元に残し、間接的に故人とのつながりを感じることができるのです。
現代仏壇が提案する手元供養品
現代仏壇の手元供養商品には以下のようなものがあります。
- 陶器製で、デザイン性に優れた小型の骨壺。様々なインテリアにも溶け込む、手作りならではの温かみを感じられます。
- - 遺骨ジュエリー(ソウルジュエリー)(19,800円~)
- ペンダントとして身に着けられ、常に故人を感じることができるアイテム。金属アレルギーにも対応しています。
- - ヴェネツィアンフォトフレーム(9,900円~)
- ムラノ島の職人が手作りした、華やかなガラスのフォトフレーム。思い出の写真と共に置くことで、一層の温かみを演出。
- - 位牌モニュメント「リーヴァ ライト」(57,200円)
- メッセージを刻印できるガラス位牌。淡水パールを用いた美しいデザインで、個性を表現できます。
- - ミニ仏壇「クリスタルステージ」(93,500円)
- スタイリッシュなオープンタイプの仏壇で、手元供養品を引き立てる美しいグラデーションを楽しめます。
実際に見たお客様の声
展示会場では、お客様のリアルな声を聞くことができます。ひとりのお客様は、「お葬式を終えて、骨壺を手放すのが惜しくなりました」と語りました。また、別のお客様は「遺骨ジュエリーを身に着けて、故人をいつでも身近に感じたい」といった感想を述べていました。これらの声は、手元供養の新しい形が多くの人に受け入れられている証でもあります。
供養の空間をカスタマイズ
現在、ギャラリーメモリアでは、手元供養品と仏壇をトータルコーディネートして展示しています。故人のイメージに合った供養空間を提案し、スタッフも詳しくサポートしているため、手元供養に興味がある方にとってはとても有意義な機会です。「どのような商品が適しているか分からない」という方も、お気軽に相談してみてください。
まとめ
故人を偲ぶ方法が多様化する中、「手元供養」は新しい供養の形として広がりを見せています。現代仏壇の特設展示は、これらのアイテムを通じて各家庭に合った供養の形を提案しており、親しみのある空間で故人を思い起こす機会を提供しています。この新しいスタイルに触れながら、ぜひ自由な発想で供養を考えてみてはいかがでしょうか。