伊藤組土建株式会社の新ユニフォームが登場!
北海道を本拠地に持つ伊藤組土建株式会社は、多様な建設・土木事業を展開している企業です。その伊藤組土建が新しいユニフォームを導入するにあたり、ミズノ株式会社と協力し、機能的でデザイン性に優れたウェアを開発しました。この新ユニフォームは、通年用ブルゾン、長袖シャツ、半袖ポロシャツ、パンツ、ファン付きジャケットなど、約4,300点に及びます。
創業130年を記念する新たなスタート
2023年、伊藤組土建は設立130周年を迎えました。この節目を機に、従業員の健康と幸福を追求する企業理念に基づき、ユニフォームを全面的にリニューアルすることを決定しました。新しいユニフォームは、作業環境の改善や従業員のモチベーションアップを目指して、現場でのヒアリングやアンケートを踏まえて開発され、約8年ぶりの刷新です。
新ユニフォームの特長
1. 動きやすさを追求した設計
新たな「ダイナモーションフィット」技術により、人間工学に基づいて動作を分析したウェア設計が施されています。これにより、作業時の腕や肩、足の動きをスムーズにし、作業効率の向上が期待できます。
2. 消臭素材の採用
気になる汗のニオイを抑えるため、特別な消臭素材「ミズノデオドラントテープ」を使用しています。これにより、ニオイのもととなる成分を中和分解し、清潔感のある着用感を提供します。
3. デザインと機能性の両立
新ユニフォームのデザイン性も重視されています。例えば、通年用ブルゾンは、フルハーネスに対応するためにポケットの位置を細かく調整しており、合わせて社章「ひしこ」をイメージした縫製が施されています。これにより、作業現場での利便性を保ちながら、企業のブランドイメージも反映させています。
大谷社長のコメント
伊藤組土建の代表取締役社長、大谷正則氏は、「健康で豊かな人生が社会に貢献する原動力になる」として、ワークライフバランスの向上や福利厚生の強化を重視していると述べました。また、新ユニフォームは次世代を担う若手社員が中心となり検討が行われ、その結果が盛り込まれたものだとしています。
ミズノのワークビジネス
ミズノ株式会社は、1997年からのスポーツ品開発の経験を生かし、企業ユニフォームの製作を手掛けてきました。これまでに約1,600社以上に製品を納品しており、産業分野を越えた需要に応える形でワークビジネスを拡大しています。2027年度には200億円の売上を目指す意気込みを持っています。
最後に
伊藤組土建の新たなユニフォームは、職場環境の改善や働きやすさの向上を目指した取り組みの一環です。2025年10月1日から順次導入されるということで、未来の作業現場における新しいスタンダードとなることでしょう。これからの進展が楽しみですね。