企業のデジタル化を強力にサポートするChatSense
法人向けAIエージェント「ChatSense」を提供する株式会社ナレッジセンスは、この度、コンテンツクラウド「SharePoint」と「OneDrive」のフォルダ連携機能に対応予定であることを発表しました。この新機能により、企業はM365の指定したフォルダ内に保存されているWord、Excel、PDFなどの社内データを、ChatSense上のAIエージェントの学習ソースとして利用することが可能になります。これにより、AIエージェントは、企業のデジタル資産をより効果的に学習し、自社に特化した情報収集が実現されます。
自動更新で最新の情報を保持
特に注目すべきは、SharePointやOneDrive上でファイルの更新があった際に、ChatSense上で自動的にAIが再学習を行う機能です。この自動更新機能により、常に最新のデータを基にした回答が可能となり、業務における効率が大幅に向上します。
新機能の開発背景
大企業を中心に導入が進んでいるChatSenseは、企業が抱える大量のデータに対して、AIが必要な情報を自律的に収集し、タスクを実行できる「AIエージェント」機能を備えています。特に、フォルダ単位での連携が実現されることにより、企業は単一のファイルを選定する手間を省き、一括してデータをAIに学習させる運用が可能になります。この変更は、運用コストの削減にも寄与します。
ChatSenseの利用方法と特徴
ChatSenseの利用を希望する企業は、リリース予定の追加学習オプションを通じて、SharePointやOneDrive上のファイルを学習ソースに指定することができます。利用開始に関する詳細は、ChatSenseの営業担当に相談することで確認できます。また、学習元となるデータにはPDFやWord、Excelファイルが含まれ、さらには画像データまで学習できる独自技術が備わっています。
セキュリティの確保
企業の重要なデータが外部に漏れないよう、学習データはその企業専用であり、他社の学習に使用されることはありません。このため、セキュリティ面でも安心して利用することができます。
法人向けAIエージェント「ChatSense」とは
「ChatSense」は、OpenAI社が開発した大規模言語モデル「ChatGPT」を活用した法人向けのAIエージェントです。ナレッジセンスはこのサービスを通じて、企業・自治体における業務の効率化を目指しています。初期費用無料、最低利用期間の縛りがない柔軟なサービス形態を提供していることでも、導入を希望する企業から高く評価されています。
ナレッジセンスへの問い合わせ
ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を向上させるための取り組みを進めています。デジタルトランスフォーメーションを進めたい企業の皆様は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます:
ナレッジセンス公式サイト