「見る」を極めた動態管理ツール「ミルトッカ」の新機能
エゾウィン株式会社が展開する動態管理ツール「ミルトッカ」は、近年の技術革新を背景に、使いやすさを追求した新しいダッシュボード機能のアップデートを発表しました。これは運用効率を大幅に向上させるものと期待されています。
「見る」に特化した設計
「ミルトッカ」の名称は、「見る」に特化するというコンセプトに由来しています。抽象的なデータ分析を排除し、シンプルな操作性を実現。ユーザーは専門知識がない状態でも、簡単に車両の位置や状況を確認できるというのがこのツールの大きな特徴です。
アップデートの背景
これまでの動態管理では、地図上で車両の位置を確認することが主でしたが、多数の車両を管理する現場からは「今どれだけの車が稼働中なのか」といった全体像を一目で把握したいという声が多く寄せられていました。新しいダッシュボード機能は、こうしたニーズに応えるべく、リスト形式で車両の状況を分かりやすく表示します。
新ダッシュボードの特徴
新しいダッシュボードには、以下の3つの機能があります。
1. リアルタイムステータス表示
ダッシュボードでは、全車両の稼働状況が「稼働中」「非稼働」「停止中」といったステータスで表示されます。このシンプルなリストから、どの車が動いているか、どの車が止まっているかを瞬時に確認できるのです。
2. 稼働ブロック表示
各車両の稼働状況を30分単位で色分けして表示する仕組みも搭載されています。これにより、運用リズムを視覚的に把握でき、いつどのように稼働していたかをタイムカードのように振り返ることができます。
3. 稼働率グラフ
また、稼働率を時間帯別に自動で集計し、グラフで表示する機能も強力です。これにより、チーム全体の稼働のピークを把握でき、より効果的な人員配置や業務計画の策定が可能になります。
機能や操作におけるメリット
「ミルトッカ」は、IT技術が苦手な方でも安心して使えるように設計されています。従来のような難解な操作手順はなく、シンプルで直感的なインターフェースを実現。また、準天頂衛星「みちびき」に対応したGPSロガーを使用することにより、位置情報を誤差12cmの精度で記録。オペレーターの負担を大幅に軽減します。
導入のおすすめ
これまで日報作成の手間から動態管理を断念していた事業者や、IT機器の操作に不安を感じる方にも、「ミルトッカ」の簡便さをぜひ体感していただきたいと考えています。
エゾウィン株式会社の挑戦
エゾウィン株式会社は、北海道標津町で2019年に設立され、農業の完全自動化を目指し、持続可能な日本の食糧生産を支えるための技術開発に取り組んでいます。近年では数々の受賞歴を持ち、農業分野における技術革新を先導しています。
会社情報
- - 会社名: エゾウィン株式会社
- - 設立: 2019年1月
- - 代表者: 大野宏
- - 所在地: 北海道標津郡標津町川北63-7
- - ウェブサイト: エゾウィンHP
- - 製品情報: レポサク商品一覧
「ミルトッカ」が提供する新しい動態管理の形で、ぜひ運営の効率化を実現してください。