新宿泊施設「霧ノ音」
2025-07-03 11:04:55

釧路に誕生した新宿泊施設「霧ノ音」で特別なひとときを体験しよう

釧路に新たな風を吹き込む宿泊施設「霧ノ音」



2025年1月、北海道の釧路市にオープンした一棟貸しの宿泊施設「霧ノ音(きりのおと)」が、避暑地として注目を集めています。真夏でも25℃以下の気温を維持するこの地は、市民に愛され続ける涼しさを提供し、観光客にも魅力的な滞在先として選ばれています。

「霧ノ音」は、釧路を代表する建築家・毛綱毅曠(もづな きこう)氏が設計した旧個人病院を、一棟貸しの宿泊施設としてリノベーションしたものです。施設名には釧路の特徴のひとつである霧を意識するだけでなく、過去にこの建物がコンサートホールとして使用されていたことを受けたコンセプトが込められています。霧の中に音が響き渡るようなイメージを表現し、過去の歴史と新たな利用が融合した空間となっています。

充実した施設が魅力的



「霧ノ音」は、最大で13名が宿泊できるプライベートな空間を提供しています。家族旅行やグループでの利用に最適で、企業研修やイベント、合宿など多目的で使用可能なメインホールも兼ね備えています。さらに、長期滞在にも対応できるよう各種設備が整っており、観光とビジネス利用が共存する宿です。

個性的な4つの客室は、釧路の自然をテーマにしたデザインが施されています。これらの客室はアイヌ語で名称がつけられ、それぞれの部屋には釧路の風景を表現したアート作品が展示されています。たとえば、「URAR(ウララ)」は霧立ちこめる釧路の森をイメージした部屋で、3Dプリンターで作成された照明が霧の幻想を醸し出しています。さらに、「CUH(チュフ)」は釧路の夕焼けをテーマに、温かみのあるオレンジや赤が印象的です。

特別な体験を形作るアートと設備



「霧ノ音」内には、浴室が洞窟のようなデザインで仕上げられており、意外性と癒しを兼ね備えた空間が広がります。動画コンテンツを楽しむためのギャラリールームには、目を引く80インチの大画面モニターも完備されています。このように、アートと高品質な設備が融合した環境は、宿泊者にとって特別な体験の提供を意図しています。

テラスからは匂い立つ海の風を感じることができます。釧路の自然を五感で感じる特別な時間が演出されており、訪れる人々を魅了するでしょう。さらには、天井までガラス張りのアトリウムでは、自然光が差し込む空間でゆったりとした時間を楽しむことも可能です。

地元の味を楽しむ



宿泊施設内では、釧路の人気店「炉ばた居酒屋 はたご家」と提携し、宿泊者限定の特別メニュー(要予約)も提供しています。新鮮な地元食材を使った炉端料理は、宿泊者にとっての大きな魅力です。加えて、キッチンには60種類以上のドリンクが取り揃えられ、宿泊客は自由に楽しめる「ドリンクインクルーシブ」サービスが導入されています。日本酒やアルコール、ソフトドリンクまで様々な選択肢が用意されています。

このように、「霧ノ音」はただの宿泊施設ではなく、釧路の文化や自然を体験できる特別な空間。そのユニークなデザインや経営理念は、地域の魅力を最大限に引き出し、新たな観光名所になること間違いありません。

施設情報


  • - 施設名: 霧ノ音(きりのおと)
  • - 所在地: 北海道釧路市浦見4丁目2-2
  • - 定員: 最大13名(13名以上は要相談)
  • - 宿泊料金: 1泊 ¥120,000〜(税込・素泊まり)
  • - HP: 霧ノ音公式サイト
  • - お問い合わせ先: 株式会社五明(霧ノ音 運営担当)
TEL: 0154-25-1755
Mail: [email protected]

この宿泊施設で、釧路の美しい自然や豊かな文化、そして地域の味覚を存分に楽しむことができる素晴らしい体験をしてください。


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