富良野特産品プロジェクト
2025-08-05 11:52:22

富良野高校生が創る地域特産品プロジェクトの成果発表

富良野特産品プロジェクトの成果報告



北海道富良野市で行われた『産官学連携によるふるさと納税共創プロジェクト』がこの夏、見事な成果を上げました。高校生たちが地域の資源や魅力を再発見し、新たな特産品を生み出すこの試みは、昨年に続いて2回目のチャレンジとなります。プロジェクトの背後には、地域創生をミッションに掲げるレッドホースコーポレーションがあり、彼らのサポートの下、富良野市と地元の高校生たちが力を合わせました。

プロジェクトの背景と目的


本プロジェクトは、地域に住む高校生たちが自らの手で新しい特産品を生み出すことを通じて、地元に対する誇りと愛着を育むことを目的としています。商業クラブ「ビーグルCoCo」のメンバーとして活躍する富良野高校3年生の3名は、地元企業「株式会社 野菜田」と協力し、「スナックサプリ」新バージョンの開発に挑戦しました。

商品開発のプロセス


高校生たちは、商品の企画、ネーミング、パッケージデザインに至るまで、自らのアイデアを反映させた製品を作り上げました。彼女たちは、ペルソナを設定し、商品のコンセプトを考える中で、野菜田が大切にしている理念を考慮し、健康と食にこだわる20〜30代の女性をターゲットに新商品を創出しました。

新商品の紹介


今回開発したスナックは、「ヒメナッツ」と名付けられ、富良野の特産のメロンを主役に、クリやかぼちゃを組み合わせたお菓子です。無添加で化学調味料不使用のこの商品は、一個で1食分の野菜を摂取でき、健康志向の高い消費者にアピールするものとなっております。さらに、カリっとした外側とサクっとした中身の食感が楽しめ、いくつでも食べられるおいしさが魅力です。

成果報告会の様子


7月18日、市立富良野図書館で開かれた成果報告会では、多くの来賓が参加。高校生たちはこのプロジェクトを通じて地域貢献での意義を学び、将来に繋がる貴重な経験を得ることができたと口々に語りました。市長や校長もその成果に感心し、特に野菜の持つ甘みが引き立つ新商品に高い評価を与えました。

これからの展望


この新しいスナックは、7月13日の学校祭で初めて販売され、成果を上げました。今後も富良野市のさまざまなイベントで販売される予定で、地元の特産品としての認知度を高めていくことが見込まれています。さらに、7月25日には富良野市のふるさと納税の返礼品としても提供されることが決まっています。

まとめ


高校生たちの挑戦から生まれた新たな地域特産品「ヒメナッツ」は、富良野市の魅力を再発見し、地域を愛する心を育む素晴らしい試みです。今後もこのプロジェクトが続くことで、地元の魅力をより多くの人に知てもらえることを期待しています。地域の未来を担う若者たちの姿勢に大いに注目したいですね。


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