「ハピタベ」と愛知県の新連携
株式会社ミライデザインGXが運営する食品ロス削減サービス『ハピタベ』が、愛知県の『あいちエコアクション・ポイント』制度と連携を開始しました。これは、全国で初めての試みとなります。この連携の目的は、日常の買い物を通じて楽しく食品ロスを削減しながら、地域貢献を促進することです。
取り組みの背景
『ハピタベ』では、「てまえどり」を推奨することで、食品ロスの削減を目指しています。特に、ガチャガチャを利用した景品交換という仕組みが好評で、子供から大人まで幅広い世代に参加してもらえる工夫をしています。このたび、愛知県が提供するエコアクション・ポイント制度の存在を知り、両者の目的が一致することから連携を模索してきました。
愛知県内のスーパーマーケット『アオキスーパー』が『ハピタベ』を導入していることで、実店舗での連携がスムーズに進みました。これにより、買い物の際にハピタベに参加してエコアクション・ポイントを獲得するという「ダブルインセンティブ」が実現しました。
お客様にとってのメリット
参加者は、日常の買い物で食品を「てまえどり」することにより、単にハピタベの景品を得るだけでなく、エコアクション・ポイントを獲得できます。これにより、環境に配慮した行動がゲーム感覚で楽しめるようになります。今後は、さらに多くの魅力的な景品を用意し、参加者のモチベーションを高めていく計画です。
また、この取り組みは単に参加者にメリットをもたらすだけでなく、地域社会全体の意識向上にも寄与します。特に実店舗での体験を通じて、もっと多くの人々が食品ロス削減の重要性に気づくきっかけになるでしょう。
未来の展望
『ハピタベ』は今後、このエコアクション・ポイント制度を他の都道府県にも拡大していくことを目指しています。地域貢献が行動に結びつく仕組み作りを進めることで、日常生活の中で自然に社会課題の解決に参加できるようにしていくのです。また、各家庭での取り組みを促進するため、学校などを対象とした出前授業を通じて次世代への環境教育にも力を入れます。
さらに、自治体や地域団体とも積極的に連携し、ハピタベならではの「食品ロス削減」「楽しさ」「地域密着」を組み合わせた価値を提供し、参加者に実感してもらえるよう努めます。このようにして、無理なく、「いいことをしていた」日常を育むことを目指しています。
終わりに
今回の連携をきっかけに、食品ロス削減への関心が高まることを期待しています。『ハピタベ』を利用することで、楽しみながら貢献できることが多くの人たちに広がっていくことを願っています。これからも地域社会に寄り添い、持続可能な未来に向けた取り組みを続けていく所存です。