厚岸蒸溜所が世界の舞台で輝く
最近、北海道の厚岸蒸溜所が「ワールド・ウイスキー・アワード2025」にて、金賞を受賞したとの嬉しいニュースが舞い込みました。評価を受けたのは「厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 白露(はくろ)」であり、この受賞は同蒸溜所の歴史的なマイルストーンとも言えます。
受賞の背景
厚岸蒸溜所は、2016年に設立され、以来、ウイスキー造りに取り組んできました。設立者の樋田恵一氏がアイラモルトとの出会いをきっかけに、ウイスキーの世界に飛び込み、数年の歳月を経て、自らの地元である厚岸町での製造を始めました。この地は、豊かな水源と食材に恵まれ、独自の製法でウイスキーを仕込むための理想的な場所となっています。
ワールド・ウイスキー・アワードとは?
「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」は、世界中のウイスキーを一堂に集め、専門家によるブラインドテイスティングで評価を行う国際的なコンペティションです。この大会には、各国のウイスキー専門家やジャーナリストが参加し、カテゴリごとに最高品質の製品を選定します。今回、厚岸のシングルモルトはその独自性や品質が評価され、堂々の金賞を獲得しました。
厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 白露(はくろ)
「白露」は、700mlボトルに詰められた高品質のウイスキーで、アルコール度数は55%。主な原料は厳選された大麦で、特に日本国内のものを使用することにこだわっています。希望小売価格は19,800円(税込)と、少々お高めですが、それに見合った希少性と品質があると言われています。
テイスティングノート
このウイスキーの香りには、たき火や和の柑橘、カスタードプリン、さらにはマーマレードが感じられます。飲んでみると、みかんとジンジャーのニュアンスが現れ、オレンジ味のラムネのような甘みを楽しむことができます。また、余韻にはホワイトペッパーや塩レモン、さらには柑橘系の甘さとピール感が広がり、心地よい余韻を提供します。
厚岸町の魅力
厚岸町は、日本でも有数の牡蠣の産地として知られています。また、秋の風物詩となる旬の秋刀魚や鮭が楽しめることで、訪れる者を惹きつけます。港の賑わいを感じながら、厚岸の地で育まれたウイスキーと地元の食材を楽しむ、そんな贅沢な時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
厚岸蒸溜所は、革新と伝統を織り交ぜて、これからもウイスキー造りを続けていくことでしょう。次回の特別な日のために、ぜひ「白露」を手に取ってみてください。その特別な一杯が、皆様の記憶に残ること間違いなしです。さらに詳細情報については、厚岸蒸溜所の公式サイトをチェックしてください。
【お問い合わせ先】
堅展実業株式会社 厚岸蒸溜所
(お客様センター) 0120-66-1650
公式ホームページ:
http://akkeshi-distillery.com/
公式Facebook:
https://www.facebook.com/akkeshi.distillery/