生成AI活用を推進するワークショップが成功裏に終了!
ジャパンシステム株式会社は、株式会社NTTデータ中国との協力のもと、生成AIのリテラシー向上を目的としたワークショップを実施しました。この取り組みは、両社が金融分野において長年の信頼関係を築いてきた中で実現したもので、今後のビジネス環境において生成AIの活用がますます求められる中、非常に意義深いものとなりました。
ワークショップの概要
ワークショップは、2023年に東京・代々木のジャパンシステム本社で行われ、17名の参加者が様々な職務のメンバーから集まりました。講師には、生成AI推進室の室長である田尻文昭氏が務め、参加者が生成AIの理解を深めるための実践的なアプローチが採られました。
参加者は、「理解する」「体験する」「自分ごとにする」という3つのステップを通じて、生成AIの基礎から実践的なスキルまでを学ぶことができました。特にグループワークを通じて、参加者同士での対話を促し、実際に生成AIツールを操作しながら学べる体験型のプログラムとして設計されています。
参加者からの声
参加したNTTデータ中国の金融・法人事業部の統括部長、加藤顕二氏は、「今回のワークショップは、興味があるが使えないという社員にとって、実践の一歩を踏み出すきっかけとなった」と感じたと述べ、両社の連携が新たなビジネスチャンスを生むと期待を寄せました。
また、同じく参加者である田代圭一氏からは、「実践的な内容が多く、学び易さの上にさらに深い理解を得られた」との意見があり、特に生成AIの活用が業務にどのように貢献するかを具体的に考える機会となったことが強調されました。
今後の展望
ジャパンシステムは、生成AIの推進室を新設し、教育からサービス提供、開発プロセスへの組み込みまで、一貫して支援することを目指しています。今後は、参加者のフィードバックを基に、より効果的なワークショッププログラムの提供や、実用性の高いサービスの開発を進め、両社のさらに強固な連携を築いていく方針です。
このワークショップは、単なる知識の習得にとどまらず、参加者それぞれが生成AIを実際の業務で活用できるスキルを身につけるさわやかな出発点となったようです。今後の展開に注目が集まります。
今回の取り組みは、生成AIの可能性を最大限に引き出し、参加者だけでなく、企業全体の競争力向上に寄与することを目指しています。ジャパンシステムは、AI技術の進化に伴い、より良いビジネス環境の創出に努めてまいります。