環境大善が進めるプラスチック削減の新たな一歩
北海道北見市に本社を構える環境大善株式会社が、環境への配慮を強化するため、天然成分100%の消臭液「きえ~る」の詰替用容器をボトルタイプからパウチタイプに変更します。この改革は、環境保護に向けた大きな一歩であり、プラスチックごみの削減に寄与することが期待されています。
パウチ化の背景と目的
これまで「きえ~る」シリーズの詰替用製品は、ボトルタイプが主流でした。ボトルは詰め替え時に便利な一面もありましたが、使用後には不要なプラスチックのごみとして残ってしまうという課題が存在しました。そこで、容器の変更を行うことで、プラスチックの使用量を最大71%削減し、サステナブルな製品開発を推進します。
新しいパウチタイプを導入することで、プラスチックごみの削減だけでなく、輸送効率の向上やCO2排出の削減にもつながります。環境大善はこの取り組みにより、年間約2,700kgのプラスチックを削減することを目指しています。
新たなパッケージング
「きえ~る」は、商品ラインナップの一部で植物由来のバイオマスボトルを採用し、2022年にはラベルなしの製品も提供を開始しました。それに続き、2023年6月にプラスチック製のアテンションシールを廃止しました。
また、今回のパウチ化では、出荷量が多い詰替商品に直接印刷方式を導入し、ラベルシールを減らすことによって、さらに約200kgのプラスチック削減も期待されています。これらの取り組みが合わさり、企業としての環境負荷低減が一層進むことでしょう。
アップサイクル型循環システム
環境大善は、牛の尿という原料を利用し、消臭液や土壌改良材、水質改善材を製造しています。このように未利用バイオマスを原料とし、利用することで地域経済を循環させる「アップサイクル型循環システム」を構築しています。酪農家と連携しながら、地域に貢献する取り組みが評価されています。
企業の未来
環境大善は今後も、持続可能な社会を築くための取り組みを拡充していきます。ユーザーが製品を通じて環境保護に参加できる仕組みを確立し、人と地球に優しい未来を目指す姿勢に、期待が寄せられます。
「きえ~る」の新しいパウチタイプは、2025年4月10日から発送される予定です。持続可能な製品を手に入れることで、ユーザー自身も環境保護に貢献できる機会をお見逃しなく。
該当商品シリーズ
- - きえ~る(H)室内用・ペット用・介護用(500ml, 1L)
- - トイレ用(500ml)
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